よくある質問

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どんなお花を贈ればいいの？

お花を贈るのに、厳密なルールはありません。相手の方を想って（イメージして）選んだお花を贈ってみてください。相手の方にもその気持ちが伝わるはずです。
ただし、場面によってはあまりふさわしくないお花の形態もあります。時には失礼にあたることもありますので、その点は注意したいところです。
ここでは、贈るシーンごとの選ぶ目安をいくつかご紹介します。

お祝いのお花の選び方
お誕生日や出産、開店をはじめ、おめでたい場面には、一般的に華やかなイメージのお花を贈ります。贈る方の好きな花やお色目が分かっていれば、それらを選ぶのも正解です。相手の方の好みがよく分からない場合には、季節感のあるお花を贈るのがオススメです。

お供え等のお花の選び方
お供えのお花にも、ご葬儀や法事などによって多少の違いがあります。

まずご葬儀の場合ですが、菊を中心に、ユリ、トルコキキョウ、カーネーションなどの洋花の組み合わせが多く使われ、ホワイト系でまとめるのが一般的といわれます。

次に法事のお花の場合ですが、亡くなられて間もないとき（一周期など）は葬儀のときと同様、白を中心に、あまり派手な色のお花を避けます。三回忌など、ある程度の時期を経た場合には、白系を主体にブルーやピンクなど優しいカラーをミックスすることが多いようです。また、生前にお好きなお花やお色を入れることもあります。

その他のお供えに使われるお花も、基本は白系のお花が多いのですが、最近では「菊を使わないで」や「カラフルな色目で」といったご要望を承ることも増えています。

お見舞いのお花の選び方
ユリなどの香の強いお花、ミモザなどの花粉が多いお花は避け、元気が出るような明るい色を選びます。
チューリップや椿のように、花の散り方が急なものはイメージが良くないので避けたほうが無難です。同様にシクラメン（死・苦）のように、マイナスイメージを連想させるものも避けるほうがよいでしょう。

また、入院中の方へ贈る場合、病室のスペースに限りがあります。あまり大きなサイズのお花だと、かえって迷惑になる場合もあるので注意しましょう。病室に花瓶を用意していないことも多いので、花束よりもアレンジメントのほうが無難かもしれません。

新居祝い / 引越し祝い
おめでたいシーンなので、新しい住まいにふさわしい華やかなお花を贈ります。少し前は「赤い花」や「彼岸花」は、火事を連想させるためにタブーとされていましたが、最近では気にしない方も多いようです。

お花を決めかねる場合や具体的なイメージが湧かないときは、「フリーオーダー」から「おまかせ」をお選びください。「ご要望」欄に、用途や贈る方の性別、年齢などを詳しく書いていただければ、そのシーンにぴったりのお花をお作りします。

フリーオーダー

もらったお花をきれいに長持ちさせるには？

花束やフラワーアレンジメントなどに使われる生花は、次の点に注意して管理すると美しく長く楽しむことができます。

お花が届いたら
なるべく早くラッピングを取り、通気性をよくします。
花束は茎の下３〜５cmくらいを切り落とし（水中で切るとさらに効果的です）、水を入れた花瓶などに移し変えてください。

置き場所
風の少ない、涼しいところが最適な置き場所です。
直射日光や温度の高すぎるところ、冷暖房の風が直接当たる場所は厳禁。花を早く傷めてしまいます。

通常の管理
新鮮なお水をなるべく毎日入れ換えてあげてください。雑菌の繁殖を抑え、お花に必要な酸素を供給する効果があります。
また、数日に一度、茎の下３〜５cmくらいを斜めに切り落とすと、お花が長持ちします（水中で切るとさらに効果的です）。

さらに長く楽しむために
お花に必要な栄養を供給して、雑菌の繁殖を防ぐ効果がある「切花延命剤」を使うと、美しいお花をさらに長く楽しむことができます。

プリザーブドフラワーってどんなお花？

プリザーブドフラワー（Preserved Flower）は、生花に特殊な色素を吸収させることによって、長期保存を可能にした加工花のことで、ドライフラワーや造花にはない自然でソフトな質感と、天然染料によって着色された鮮やかな色合いが魅力です。
発祥の地ヨーロッパでは、フラワーギフトの1つとしてすっかり定着したようです。日本でもここ数年で知名度がぐんぐん上がっている、注目のフラワーギフトスタイルです。

プリザーブドフラワーはどういう場面で使えますか？

鑑賞期間が３〜５年以上と長いので、オフィスやショップなど、インテリアのディスプレイなどにオススメです。
また、思い出に残るウェディングブーケや、大切なプレゼントにプリザーブドを選ぶと、思い出といっしょに色あせることなく、いつまでも美しく残せます。

観葉植物はどう管理すればいいですか？

植物は、種類や原産地によって適した管理方法が異なりますが、基本的には明るい室内に置いてください。
また、お店では植物を室内で管理していることが多く、急に強い日光に当てると葉が黄色く変色することがあります（葉焼け）。日当たりの良い場所を好む植物も、到着直後は直射を避け、徐々に日光に慣らすようにしてください。

観葉植物の元気がないのですが・・・

観葉植物が弱る原因は環境によって様々です。
よくあるいくつかの例を説明しますので、参考にしてください。

水枯れ
植物の生命活動に必要な水分が不足すると、主に上のほうの葉から黄色く変色し、乾燥して落葉。そして最後には枯れてしまいます。

水のあげ過ぎ
水はちゃんとあげているのに枯れてしまった、そのような場合の多くは根ぐされが原因です。水を与えすぎると、土の中の酸素が不足し根が窒息してしまいます。通気性や水はけの悪い土壌、日当たりや風通しの悪い屋内で起こりやすく、効果的な対策は「土の表面がしっかり乾いてから水を与える」ことです。

肥料不足
肥料が不足すると、全体の葉色が薄くなり、特に下の葉では黄色く枯れてはじめます。観葉植物の成長期（4〜10月くらい）には、観葉植物用の肥料を与えてあげましょう。おくだけで簡、単無臭で虫が発生しない「プロミック」とうの固形肥料がオススメです。
土を使わないハイドロカルチャーの場合は水耕栽培用の肥料をお求めください。

温度管理の失敗
観葉植物は気温が高く、湿度が高い地域原産のものが多く、屋外で日本の冬の寒さには耐えることができません。室内で管理し、次の点に気をつけてください。
●なるべく暖かく日光のあたる場所に置く
●玄関や窓の近く、浴室など、昼と夜の温度差の激しい場所は避ける
●乾きが遅くなるので、水のあげ過ぎに注意する
●暖房の風が直接当たると、乾燥で植物をいためるので避ける

葉やけ
急に強すぎる日光に当たったり、長時間の光線にさらされると、葉が黒く焼けて痛むことがあります。日当たりの悪い場所から、よく日の当たる場所へ移動する場合には特に注意が必要です。
室内でも、時間によって日差しが変わりますし、夏場の西日が当たる場所では注意が必要です。強い光線が当たる場合には、レースのカーテンなどで日差しを和らげるのが効果的です。

鉢の根詰まり
「根詰まりをおこす」とは、植物の根が鉢いっぱいに成長した状態で、鉢に植えられた植物の宿命ともいえる症状で、通気性や排水性が悪くなり、窒息して弱ってしまいます。
根詰まりするほど成長するのは、育て方が間違っていない、ということ。せっかく上手に育てた植物は、２年に一度を目安に植え替えてあげましょう。